子供の頃から、生き物が好きでした。

 

毎日、学校から帰ってくると網とバケツを片手に自転車で近所の川まで生き物を探しに行くのが私の日課でした。

川には、さまざまな生き物がいました。

コイ、フナ、モロコ、モツゴ、タナゴ、タイコウチ、水カマキリ、ライギョ、ブラックバス、ブルーギル、ハゼ、ナマズ、どじょう、うなぎ、亀、アメンボなどなど。

いろいろな生き物を捕まえては、家に持ち帰り倉庫に棚を設けて、青色のマジックを使い、見様見真似で「水族館」と書いて、倉庫の入口に貼りました。
その水族館に、友達や両親を連れて行き捕まえてきた大小さまざまな生き物を披露しては、得意げにしていたのを思い出します。

次第に川の生き物では飽き足らず、ツバメやスズメ、鳩やモグラ、蛇やトカゲ、果てはコウモリまで捕まえては飼ってみました。

 

でも本当は、ずっとずっと犬を飼う事に憧れていました。

 

世話や時間やお金が掛かるなどの理由により、犬を飼う事は許されなかった為、余計に思いが募ったのかもしれません。

そんな私が両親に連れられて親戚を訪ねた時のことです。

叔母は大の犬好きで私が遊びに行った当時2匹の犬を飼っていました。
大きな犬だったのですが、長いリードで周りを自由に動きまわれるように繋いでいました。

ある時、土手の下にある家に向かおうと川べりから土手を下って行ったら、
向うからもの凄い勢いで犬が駆け上がってきました。あまりの勢いにビックリして走り出した私はすぐに犬に追いつかれ、足をガブリと噛まれてしまいました。

それ以来、犬が怖くなってしまいした。

 

それから数十年の月日が過ぎました。

毎日毎日が忙しく過ぎていき、色々なことが起こります。
もちろんいいこともあるけれども、悪い事もあり、次第に自分の心の拠り所や癒しを求めるようになっていきました。

 

そんな時に、ふと昔の気持ちが甦ってきました。

 

「犬が飼いたい・・・・」と。

 

 

それも今までに無い程の強い気持ちが込み上げて来ました。

そんな気持ちを抱いていましたので、縁あって、我が家に待望の犬がやって来ることになりました。

 

ずっとずっと犬が飼いたいと想っていた念願がついに叶いました。

 

日々ますます多忙になってきて、
そんな中で日常の動物の世話は実際、本当に大変です。
ごはんや散歩、トイレなど。

 

それでも私が外で受けてくるストレスから、この犬は開放してくれるちょっとした魔法を持っています。

 

小さな魔法使い。

かけがえのない、かわいいわんこ。

 

そんな形容詞がぴったり。

 

 

昼間一緒に過ごせない分、時間があるときは思いっきり相手をしてあげたい。

 

運動、規律、しつけ、愛情をバランスよく与えると、
彼は人間である私には心の平穏を与えてくれます。

(犬ですが)猫かわいがりはしません。

 

でも、食事だけは気をつけてあげたい。

 

健全な魂は健全な肉体に宿る。
動物にもあてはまります。

 

自然界で生きている動物達は、身体が自然に欲する食べ物を自分で選んで食べれば健康に生きていける本能を持っていますが、
ペットとして飼われている動物達は、人間が与える食べ物だけが彼らの肉体を形成する全てです。
肉体を作るのは、口に入る食べ物です。

言い換えれば、健全な食べ物によってのみ、健全な肉体が作られるのだと私は思っています。

 

私は、私に心の平穏を与えてくれるこの“小さな魔法使い”に、安心な食べ物をを食べさせてあげたい。

それが彼の健全な肉体と魂を形成し、また私に返してくれるという好循環を生みます。

 

 

当店で取り扱っているフードはそんな観点から選んだフードばかりです。

私達スタッフの家族にも安心して食べさせています。

 

 

プレミアムペットフード専門店【タローとジロー】の物語は、そんな私の少年時代からのいきさつと現在の想いから始まりました。